2011年11月6日発売
中国共産党公認の中国現代史の嘘偽、誤りを正し、失脚者
の証言から歴史の真相に迫る
「敗者」からみた中国現代史
荒井利明著(滋賀県立大学教授、元読売新聞論説委員)著 
B6判上製・464頁、定価3,780円(税込)、ISBN978-4-8175-1277-2
毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤、彼らは現代中国において、それぞれひとつの時代を築いた政治指導者である。彼らの立場に寄り添って、彼らが何をしたかをつづれば、それはそれで中国の現代史を語ることにはなる。それが党公認の中国現代史である。……私がここで試みようとするのは、「敗者」の主張に耳をすますことで……「勝者」の側に立って歴史をながめるのではなく、「敗者」の側にも目を配り、中国現代史を再検討してみようということである。【「はしがき」より】

(主な目次)

第I部 毛沢東時代

1 高崗と社会主義建設

2 彭徳懐と大躍進

3 劉少奇と文化大革命

4 林彪と文化大革命

第II部 鄧小平時代

5 「四人組」と文化大革命

6 華国鋒と改革・開放

7 胡耀邦と政治改革

8 趙紫陽と天安門事件

おわりに――「謎」はいつ解かれるか

【著者紹介】 荒井利明 ( あらいとしあき )

読売新聞社特派員、論説委員などを経て、2006 年 4 月から滋賀県立大学教授。 著書に『現代中国入門』『変貌する中国外交』『ASEANと日本』『日韓・日朝関係の課題』( いずれも日中出版 )、『違和感の中国』 『中国の希望』( ともに亜紀書房 )、『中国反逆者列伝』( 平凡社新書 )、『クメールの地に平和を』( 読売新聞社 ) などがある。


現代中国入門
―共産党と社会主義はどう変わったか―
荒井利明著
「共産党の中国」が設立してから 60 年間におけ る人々と社会の変化、そして共産党と社会主義の 変貌を描いた、現代中国を知るための基本図書。2009年3月刊。

B 6判上製・296 頁、定価2,100円(税込)、ISBN978-4-8175-1275-8

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